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I want none,I wanna talk with you

なんにもいらないから ただはなしをしよう

思い出せなくなるその日まで

 

この曲好きだったなと思って、久しぶりにback numberを聴いてる。

 
back numberの魅力は春を歌にしてや幸せなど然り、あのどうにもぬぐえない重苦しさだと思っているので売れて軽快な路線になるのは仕方ないかと感じるのだけど、次作あたりはもう一発どろどろした重いナンバーを入れて欲しいと願うばかり。
 
こんな曲を聴いているのも失恋の痛みなのか…情けないというかなんというか。
 
 
ひらひら輝くこの雪も季節も
せめてあなたがそばにいれば
今ではただ冷たくて
邪魔くさいだけね
寒いねって言ったら
寒いねって聞こえる
あれは幸せだったのね
 
 
ここの描写がとても上手い。
JPOPでよくある感じの共感系の痛さを極力感じさせず、尚且つ「あれは幸せだったのね」という一言で落とすとこまで落とす。
謡曲の全盛期を思わせるような描写力と現代的な女々しさがバランス良く混ざると、マイナーコードの御涙頂戴曲はここまで魅力的になるのだと改めて実感した次第。
このBメロの流れでしっかりとEを鳴らしてコード進行の王道解決に至った上で、サビのど頭のメロが低い位置から始まる事により楽曲の重苦しさが強調され聴くものをどんよりさせるという…。
なんとも憎い演出。
Aメロ→Bメロ→サビという至って普通の構成の曲だけど、メロディーラインの1番高い部分がBメロのバースというのがこの曲の肝だと思う。
 
名曲…。